[夜空  1] 

 

ねえユーリ、寂しいときは夜空を見上げて?

 

そこには満点の星が見えるだろう。

 

その星たちはみなあなたを見守っているんだよ。

 

だからほら、もう寂しくなんかないだろう?


 

 

 

[夜空   2]

 

なあコンラッド、寂しいときは夜空を見上げて?

 

そこには漆黒の闇がみえるだろう。

 

その闇はあんたを優しく包み込んでいるんだよ。

 

だからほら、もう寂しくなんかないだろう?

 


 



 

[always]

 

たとえばそれは夜闇の中、ふと見上げた空の彼方。

 

たとえばそれは真昼の太陽、まぶしく輝く空の宝石。

 

ほらね、ユーリ、俺は離れていても大丈夫。

 

いつだってあなたを感じることができるから。






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